★オータムセール★ 奮闘活歴裸一貫から　実業之日本社編　【大正時代】【貴重】

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関東大震災(大正12年)で全てを失った日本は後に奇跡の復活を遂げました。その復活劇に貢献した16人の振る舞いを1冊にまとめた貴重な記録です。令和の現在も大震災や国際情勢の中での危機が予測されています。当時とは時代背景は異なりますが歴史に学ぶべき事はあるのです。

武藤山治
日本の紡績王。「経営家族主義」と「温情主義」を提唱・実践して日本的経営論を考案。

和田豊治
富士紡績会社や理化学研究所など、創立に携わった会社は数十社。渋沢栄一に続く大正時代の財界世話人として君臨。

藤山雷太
福澤諭吉門下直系の実業家。東京商業会議所会頭、芝浦製作所等多くの企業を経営。

神戸挙一
東京電燈社長。甲州財閥の重鎮。

團琢磨
マサチューセッツ工科大学で鉱山学を学び、三井三池炭鉱の経営を行う。後に三井財閥の総帥となる。

山下亀三郎
山下汽船（現・商船三井）・山下財閥の創業者。

小池国三
ニューヨークのウォール街を視察。日本科学紙料を設立。樺太にて製紙工場を建設。

大川平三郎
日本初の製紙技師。アメリカで製紙技術を修得し技術革新に貢献。大手製紙会社、札幌ビール等約80社の経営に携わる。

馬越恭平
大日本麦酒の社長を務めた。「日本のビール王」「東洋のビール王」と呼ばれた。

服部金太郎
服部時計店（現セイコー）創業者。輸入時計の販売の後に製造・販売へ事業拡大。世界のセイコーの礎を築く。

伊東米治郎
外国船を脱船しミシガン大学を卒業。開墾事業等を計画も失敗。日本郵船会社にて海外支店長等、社長を務める。

三輪善兵衛
父の没後会社を継ぎ、第二次大戦後ミツワ石鹸の製造を再開。東京商工青年会議所設立。

山崎亀吉
貴金属品商を創業。山崎商店を経て現GINZA TANAKAを経営。また、尚工舎時計研究所（現シチズン）を創業。純度品質検定制度の確立。

星一
星製薬の創業者、星薬科大学の創立者。モルヒネの国産化に成功する。東洋の製薬王。

小倉常吉
奉公から独立して灯油販売の後、精製から原油の生産へと一貫化。第一次大戦後に原油輸入を開始、日本初の輸入原油精製に成功。

阿部吾市
渋沢栄一らの後援で茨城採炭を設立。石炭事業の発展につくした。

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